ぼくぱんです。
2日前の夜、次女の鼻からタラリと流れ出る鼻水。
熱もなく鼻水だけなので昨日は保育園へ行きましたが、保育園では鼻水ダラダラで先生からも指摘が入りました。
すると昨夜寝かし付けた直後から、変な咳をし始めました。
以前にも聞いたことのある咳です。
それはまるでオットセイの鳴き声のような咳でクループ症候群という病気。
長女は発症したことがないのですが、次女は2回目。
そんなわけで今日は次女さんは保育園はお休みです。
妻もぼくも在宅勤務なので、育児しながらの仕事です。
クループ症候群とは
次女が発症するまで聞いたことがありませんでした。
そもそもクループ症候群とはどんな病気なのか?
クループ症候群とは、喉頭付近にウイルスの感染やアレルギーで炎症が生じて、咳や声のかすれ、呼吸困難などの症状が起きる疾患の総称です。秋と冬に発症することが多く、特に生後6ヶ月の赤ちゃんや3歳頃の子供に多く見られます。
感染すると呼吸器症状が現れるパラインフルエンザウイルスやジフテリア、インフルエンザ菌B型の感染が原因で発症することが多いといわれています。
喉頭付近に炎症が起きることで空気の通り道が狭くなり、発熱や喉の痛み以外に次のような症状が見られるようになります。以下のような症状が見られる場合は、一度小児科を受診しましょう。
● ケーンケーンと犬の遠吠えに似た乾いた咳が出る
● 声が枯れる
● 息を吸う時に「ヒューヒュー」というような音がなる
● 呼吸が苦しい(呼吸をすると、鎖骨や肋骨のくぼみがペコペコ凹む)
● 夜に咳が悪化するが、朝には治まっていることがある
医療法人社団 日暮里医院 クループ症候群とはより
初めて発症した時は、症状例が全て当てはまっていました。
1歳児とは思えない程のガラガラ声に加えて変な咳、そして何より夜寝る時に咳が悪化し、朝には治まっているという特徴が厄介なんです。
夜は咳ですごく辛そうなのに、朝にはケロっとしてるので、病院に行っても症状をどう説明して良いかわからず、普通の風邪と診断されて長引きました。
普通の咳止めでもなかなか治まらないので、苦しそうな姿をただただ見守るしかありませんでした。
結局クループ症候群と診断された頃には症状が治まりかけていたので、通常の風邪薬だけで完治しましたが、実際症状がひどい時はとんぷく薬が処方されます。
子供がいつもと違う咳をしている時は、スマホを使って動画や音声データを取り、病院に持って行くと医師も判断しやすいとのことでした。
今回は症状が出てすぐに咳を録音して病院に行きました。
音声データでは少し生の音と違いましたが、医師はすぐにクループ症候群だと診断してくれました。
今回はまだ軽症の段階でしたが、念の為とんぷく薬も処方してもらって今日は様子見。
まだ悪化する可能性もありますが、ひとまず現状は咳がひどくなっていないので一安心。
鼻水は変わらずダラダラですが。。。
油断するとすぐに襲ってくる体調不良
盆休み前に体調を崩しましたが、この2週間は元気に保育園に行ってくれていました。
しかし妻と”最近体調崩してないねー”と話をしていた矢先の出来事。
なぜかそういう言葉を口にすると、家族の誰かが体調を崩している気がします。
元気な期間が長いと、子供達を褒めてあげる意味でも言いたくなるんです。
”しばらく休んでないよね!”
”最近ずっと元気に保育園行けてるね!”
などなど、何気ない一言なんですが、こういう発言の後には戒められているかのように、誰かが体調不良に襲われる。
なんて意地悪なんだ!
気持ち的には油断もあるかもしれませんが、実際の行動に油断はありません。
- 22時までに就寝
- 6時半に起床
- 朝昼晩しっかり食事
- 保育園で適度な運動
めちゃくちゃ健康体です。
しかし実際のところ、どれだけ健康体でも、うつる時はうつります。
鼻水が出ている子と遊んだり、おもちゃを共有すればうつるし、逆に1日中同じ部屋で遊んでいればうつらない方がすごい。
幸い次女はお薬大好きなので、風邪薬だろうが抗生剤だろうがお構いなし。
もっと飲ませてぇぇぇぇ!
と迫られるときもあるぐらい。笑
長女は今でこそなんとか飲みますが、1歳くらいの頃は本当に薬が苦手で、抗生剤なんかは押さえつけて無理矢理飲ませてました。
実際他にも薬で苦労しているご家庭はたくさんある思うので、次女はそういう意味でとても助かってます。
こんな話をブログに書きながら、横で寝ている次女が咳をしないかビクビクしている9月の夜。
明日は雨だけど、みんな元気でありますように。
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