ぼくぱんです。
「風邪薬を飲んでくれない」
子育て中の大きな悩みの一つです。
今日は娘との薬飲む飲まない論争についてのお話です。
感染症の多い時期
毎年4月~6月は保育園で様々な感染症が流行ります。
ヒトメタニューモ?クループ?ヘルパンギーナ?
初めて聞く上に横文字の病名が多くて、全然覚えれません。
この3ヶ月は保育園に行くと常に誰かが鼻水を垂らしていて、クラス内で順番に感染していきます。
全員揃うことは結構珍しい。
今年2021年はニュースでも取り上げられていましたが
全国的にRSウイルスが大流行しました。
何でも昨年の400倍の感染者が出たとか。
昨年はコロナウイルス対策の徹底もあり、感染者が少なかったようですが、
その分免疫ができずに、今年感染する子供が激増したとのこと。
1歳未満の子供は重症化するらしいのですが、2,3歳くらいになれば軽い風邪程度なんだとか。
もちろんそんな倍率の中、娘達が感染を避けられるわけもなく。
重症化しないとは言え、呼吸器感染症なので咳でかなり苦しめられてました。
長女が苦手な飲み薬
一般的な風邪症状が出た際には、各症状に効く薬を混ぜ合わせたシロップタイプの薬が処方されます。
- アスベリン(咳止め)
- カルボシステイン(痰切り)
- プロカテロール(気管拡張)
この3種の神薬が子供達に風邪の諸症状を抑えてくれます
また、細菌感染による症状(中耳炎など)の場合は抗生剤も処方されます。
- ワイドシリン(細粒)
こっちは水に溶かして飲ませるんですが、なんだか懐かしい。昔飲むのが嫌やった薬の匂い。
長女を苦しめ続けるこれらの薬さん達。
昨年は”お薬飲めたねゼリー(ぶどう味)”が大活躍。
むしろ進んでお薬を飲んでました。
しかし、3歳になり身体も大きくなってくると必然的に薬の量も増えます。
これ、見た目以上に量が多いです。
ゼリーでは味をごまかしきれなくなってきて、昨日も30分以上飲む飲まないでバトルしました。
ちなみにですが、次女は逆に薬が大好きで喜んで飲んでくれます。
お薬戦争勃発
昨日の夕食後、最後の1回分の薬を飲むべくゼリーと混ぜ合わせて準備。
しかし、首を振って飲もうとしません。
ここまではそのまま飲んだり、ゼリーに混ぜて飲んだりしてきたのに。。。
何とか説得を試みます。
- デザート食べられへんで
- 明日プール入られへんで
- 好きなスプーン選んでいいよ
などなど。思いつく説得材料を片っ端から試すものの響かず。。。
ぼくも心が折れそうになり、イライラがにじみ出てしまう。
ぼくが「じゃあもう明日のプールはバツ(入れない時の連絡)にしとくわ!!」と言い放つと
「バツ嫌や!バツ嫌や!バツ嫌や!!バツ嫌ーーーー!!!!」
と大絶叫、大号泣。。。
そこから約30分は何を言っても「バツ嫌や」しか言わなくなりました。
どうやったら飲んでくれるのか。。。怒っても逆効果。。。
考え抜いた末、最終的にたどり着いた答えは
スプーンで一口飲む→すぐお茶で流し込む
これが意外にうまくいき、何とか全部飲んでくれました。
最後の1回分やったから良かったものの、これが初日やったらと考えると恐ろしい。。。
”良薬口に苦し”いや、そうやけど。。。
これじゃ、今後風邪引かれへん。
お薬飲めたねゼリーも画期的やと感動してましたが、子供が大きくなってくると、
だんだん通用しなくなってきます。
全部粉にしてもらえばゼリーに混ぜた時に、薬の味は抑えれるんじゃないかと妄想するも、
チャレンジする勇気が出ない。。。
製薬会社さん。
何味にでもなる画期的な薬、開発して下さい。←切望
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