ぼくぱんです。
先日次女のお礼参りに行ってきました。
場所は兵庫県宝塚市にある中山寺。
本来であれば産後半年~1年程で行く予定だったのですが、次女が生まれて数ヶ月でコロナ禍となり、ずーっと先送りにしてきました。
また、次女と同年同月生まれの娘がいる兄家族も同様に、お礼参りに行けていなかったので、今回は現地集合解散で2家族で行ってきました。
お礼参りとは
まず日本では安産祈願の風習として、安定期に入る妊娠5ヶ月目の最初の戌の日にお参りをします。
戌(=犬)はお産が軽く、一度にたくさんの子犬を産むことから、昔から安産の象徴とされてきました。そこで、安定期に入る妊娠5か月目、最初に迎える戌の日に神社へ安産祈願のお参りをする「戌の日参り(帯祝い)」が昔からの慣習として伝わっています。
戌の日参りでは、まず安産祈願のご祈祷を受け、妊婦のおなかに腹帯(岩田帯)と呼ばれる帯を巻きます。最近は帯をいただくだけの場合もあります。いわゆる行事はここまでですが、お参りのあとに祝い膳として食事会を行うことも多いようです。
出典:GIFT CONCIERGE 「戌の日」の安産祈願 知っておきたい由来やマナーより
そして産後、無事に出産を終えたお礼に、改めてお参りをするのが「お礼参り」です。
お礼参りは一般的に産後1年以内に行くのが良いと言われているのですが、次女が生まれた約半年後からコロナ禍となり、長らく自粛しておりました。
次女は間もなく2歳になりますが、何とかお礼参りに行けてとりあえずホッとしました。
朝一の中山寺
混雑を避けるため朝一で中山寺に向かうと、駐車場はガラガラでした。
駐車場は阪急電車の線路に面しており、子供達は電車に興奮気味。
駐車場から中山寺までは徒歩5分程。
ただ小さい子供と一緒に歩くと10分ほどかかります。
我が家の姉妹と従姉妹と3人で嬉しそうに仲良く手を繋いで歩きます。
従姉妹は普段は抱っこ抱っこで全然歩かないそうですが、今日はよほど嬉しかったのか、ずっと歩いていました。
兄弟姉妹や従姉妹の存在は成長を促します。
うちの長女が下2人を引き連れてくれ、無事に中山寺に到着すると、この日は何やら人が多い様子。
特にイベントがあるわけではないのですが、やはり3連休ということで、お宮参りなどで参る方が多いようです。
中に入っても、まだ露店も準備中で人もまばら。
混雑は全くなく受付に到着してました。
お礼参り
受付に到着するとまずは奥様2人が申込書を書き、その間に子供達はお賽銭箱へ。
みんなでお賽銭を入れて合掌。
みんな無事に生まれて来れたことに感謝してお礼を言いました。
3人で手を繋ぐ姿があんまり可愛いので、お賽銭箱の前で1枚。
長女が一段とお姉さんに見えました。
お礼参りの受付をすると、観音守と誕生札をもらい、誕生札を奉納しに行きます。
今回は長女に出番がなく、寂しそうだったので誕生札を持たせてあげると、奉納場所の手前でつまづいて、なんと誕生札を溝に落としてしまい、取れなくなりました。
なんということでしょう。
でも落としてしまったものは仕方がないので、受付に正直に申し出るともう1個くれました。
ありがとうございます。
ただできれば奉納場所は付近に溝のないところにしてほしかった。
誕生札の奉納を無事に終え、写真を撮って終了。
しかし出番のなかった長女も何か欲しかったようで、下の子達にバレないように十二支のお守りを買ってもらいました。
駐車場までの帰り道も、子供達は途中まで仲良く手を繋いで歩いてましたが、従姉妹は途中で抱っこに。
娘達は妻とぼくの手を握って頑張って最後まで歩いてくれました。
日差しが強く、かなり暑さを感じるこんな日に歩いてくれたのは本当に助かりました。
駐車場に戻ると、既にほぼ満車で、帰り道では中山寺へ向かう反対車線が大渋滞。
たまたま早く家を出発できたことが功奏しました。
1時間遅かったら、移動時間だけで+2,3時間はかかったかも。
帰りも大きな渋滞に捕まることなく昼前には帰宅できました。
コロナ禍ではありましたが、無事にお礼参りに行くことができ次女の産後イベントもこれにて無事終了。
来年はもう七五三参り。
子供の成長は早いですが、次女の成長は長女の何倍も早く感じます。
急がず焦らず、子供の成長をしっかり見守っていきたい。
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