ぼくぱんです。
我が家では寝る前に、必ず絵本を読みます。
これはもう習慣になっていて、子供達は寝る準備ができると絵本を選びに行きます。
我が家には約30冊ほどの絵本があり、誰もが知ってるメジャーなシリーズものから、最近発売されたばかりの珍しい本など種類はさまざま。
特に寝かし付け用にとかは意識せずに買ってきましたが、実は絵本の読み聞かせには色々な効果があり、子供の成長にも大きく影響するんだとか。
絵本読み聞かせの効果
そもそも当たり前のように読み聞かせている絵本。
多くのご家庭で寝る前などに色んな本を読み聞かせているかと思いますが、実際に絵本の読み聞かせにはどういった効果があるのか?
調べてみました。
絵本の読み聞かせについて、数多くの専門家がそのメリットを挙げています。『1日15分の読み聞かせが本当に頭のいい子を育てる』の著者で教育学者・齋藤孝氏もそのひとり。どんな社会になっても生きていける “本当に頭のいい子” を育てるには、幼児期までの7年間を大事にしなければならないとし、「幼児教育の中心には絵本の読み聞かせを据えるべきだ」「絵本の読み聞かせにはとてつもない効果がある」と断言しています。
こどもまなび☆ラボ 「寝る前はNG!?絵本の読み聞かせで”やらないほうがいい”6つのこと」
7歳までの絵本の読み聞かせが、子供の人生を大きく左右するようです。
ここまで意識したことはありませんが、やはり絵本を読み聞かせることは大事なんですね。
他にも
8歳くらいまでの子どもは現実と空想の境目が曖昧なため、絵本のなかの出来事も自分の体験の一部になる。(絵本スタイリスト:景山聖子氏より)
「家庭環境や遺伝よりも、本をたくさん読む読書習慣のほうが、学力に与えるよい影響は4倍大きい」(イギリスの大学・University College Londonが2015年に行なった読書に関する調査結果)
など、絵本読み聞かせの重要性を説く人は多いです。
ぼく個人としては、なんとなくたくさん本を読む子は賢いという勝手なイメージを持っている程度で、あまり教育的な観点での読み聞かせは意識していません。
むしろ、絵本の読み聞かせは親子のコミュニケーションの手段としてすごく優れてると感じます。
一緒に絵本を読んでいると、絵本の中のフレーズをお互い覚えているので、話題の共有にもなるし、絵本の中の場面を日常生活に置き換えてみたりと、楽しめる要素はたくさん。
そんな位置づけで読み聞かせをした結果、本を好きになってくれれば良いなと思います。
我が家の絵本事情
そんな我が家は毎晩好きな絵本を選ばせて、読み聞かせをします。
自分で絵本を選んでくるので、基本的には最後まで聞いてくれますが、最近は1冊でおさまらず
今日は3つ読むー!
と言って両手いっぱいに絵本を持ってきます。
しかも、よくある組合わせとしては絵本が2冊と妻のパン作りの本が1冊。
パン作りの本を読んでくれと言われるので、そこは読み手のセンスが問われます。
写真で手順を説明しているページをいかに臨場感を出しながら読むか。
めんどくさくてテキトーに流そうとすると
パパ!ちゃんと読んで!
とすぐにバレます。
3歳になって、どんどん誤魔化しがきかなくなってきました。
ただ長女は、絵本を聞くときはすごく集中していて、好きな絵本の内容はすごく正確に覚えています。
何度か読み聞かせてあげると、文字は読めないのに絵だけを見て正確に読んでくれます。
妻やぼくでも覚えるのが難しい量を、しっかり覚えているので大したもんです。
一方で次女はと言うと、まず絵本を1冊選ぶために、本棚から5,6冊は本を放り出します。
そして基準は不明ですが、ピンときた1冊を選び持ってきます。
でもぼくが読もうとすると、話を聞かずにどんどんページをめくって読ませてくれないこともあって、1冊があっという間に終わります。
そうなるとすぐに次の本を取りに行きます。そんなことを繰り返していると、長女が3冊読む間に5,6冊は読みます。
いや、正確には読んでませんが。
一時期は”そらまめくんのベッド”にハマって、毎日のように読み聞かせていました。
次女もハマった時はすごく集中して最後まで聞いてくれるのですが、この本は特にハマっていました。
1歳児にはまだ難しい内容でしたが、なぜか毎回最後までしっかり聞いてくれていました。
ただ、最近は流行も特になく、なんとなく本を選ぶので最後まで読み切れずに終わることが多いです。
なので最近は寝る前の布団の上には7、8冊の絵本が散乱しています。
絵本が好きなのは良いことなので、これからもたくさん読み聞かせてあげようと思います。
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