ぼくぱんです。
今朝、病院から次女の検査結果が陰性であるとの電話がありました。
盆休みを直前に控え、次女の検査結果次第では連休中に周囲との接触を制限されるため、
ぼくたちはヒヤヒヤしながら過ごしていたのですが、ひとまずホッとしました。
次女さん本人は便の調子もすっかり良くなり、今日も元気に家で遊んでいます。
2次感染防止対策
先週の土曜日に次女が発症したのですが、
予備知識の無いぼくたち夫婦は普段と同様に便の処理をしていました。
しかし、2日前にもらった保健所の資料では、陽性の疑いがある場合は2次感染防止のため、
便を処理する際には
- 手袋を付ける
- 処理後は手洗い消毒を徹底
- 手洗い後はペーパータオルで手を拭く
とのことでした。
もっと早よ言うてくれ・・・
症状がピークだった土曜日は、おむつかぶれもひどかったので、
便が出るたびにお風呂で洗い流していました。
幸いぼく・妻・長女の2次感染はありませんでしたが、
下手すると家族全員が感染していたかもしれません。
考えただけでもゾッとします。
病気の正体
次女の今回の検査結果は幸いにも陰性でしたが、実際血便も出ていたわけで、重症化しなかったことが何よりよかったです。
ちなみに今回感染が疑われた腸管出血性大腸菌感染症の症状は以下の通り。
、無症 候性から軽度の下痢、激しい腹痛、頻回の水様便、さらに、著しい血便とともに重篤な合併症を起こし死に至るものまで、様々である。
多くの場合、3〜5 日の潜伏期をおいて、激しい腹痛をともなう頻回の水様便の後に、血便となる(出血性大腸炎)。発熱は軽度で、多くは37 ℃台である。血便の初期には血液の混入は少量であるが次第に増加し、典型例では便成分の少ない血液そのものという状態になる。 有症者の6 〜7%において、下痢などの初発症状発現の数日から2 週間以内に、溶血性尿毒症症候群(Hemolytic Uremic Syndrome, HUS)、または脳症などの重症な合併症が発症する。HUS を発症した患者の致死率は1〜5%とされている。
出典:国立感染症研究所 腸管出血性大腸菌感染症とは
無症状もあれば死に至るケースもあるという何とも厄介な病気。
しかも過去の事例を見ると、感染者が完治した1,2週間経過後に兄弟姉妹が発症するという事例もあるとのこと。
次女は陰性でしたが、検査したのは抗生剤服用中だったので、念の為再度検査を受けることに。
長女も併せて検査を受けることにしました。
来週検査を受けて結果が出るのは早くて来週末のため、今年の盆休みは家族4人だけで過ごすことにしました。
災難続きの大型連休
残念ながらみんなと会えない盆休みになったわけですが、
実は過去の大型連休でも何度も同じようなことがありました。
ぼくたち夫婦の勤める会社は日本の主要大型連休は全て1週間以上休みになります。
休みが多いのでいつも予定をいっぱい組むのですが、
子供達の病気や緊急事態宣言などもあり、かなりの高確率で
ほとんどの予定がキャンセルになってしまいました。
直近では
- 2021年盆休み 腸管出血性大腸菌感染症
- 2021年ゴールデンウィーク 次女以外が胃腸風邪
- 2021年お正月 次女が風邪
- 2020年ゴールデンウィーク 第1回緊急事態宣言
これ以前の大型連休でも何かしら病気などで多くの予定がキャンセルになりました。
日頃の行いが悪いとも思えないし、ものすごく規則正しい生活しているし、
悪いことが起きる要素が全く思い当たりません。
ただ、やはり保育園などで集団生活をしていると本当によく病気をもらってくる上に
大人にうつる病気もいくつかあるので、ぼくたちも普段から結構気を遣っています。
しかも大人にうつる病気はだいたい大人の方が症状が重かったりするのでなかなか怖いです。
そして子供達本人は感染していても抱っこ中に容赦無くクシャミをするので、
もはや2次感染回避は至難の業です。
ただ、昨年からのコロナ禍になってからは、基本的な感染症対策が例年以上にされているので、
保育園の感染症発症率は例年に比べてかなり下がっているようにも感じます。
なので今回の感染症については本当に想定外でした。
約半年ぶりに妻の実家に帰省して、妻の地元の話もこのブログで色々書きたいと思っていたのですが、
残念ながら今回の帰省も見送りになりました。
この盆休みは家族4人夏物語りになりそうです。
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